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位置指定道路に側溝を設置します。 道路幅員5mを確保し、設置場所を 決めていきます。
幅300ミリ、深さ500ミリの側溝を使用 します。 |
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側溝を載せる基礎を作ります。 厚み100ミリになるように、砕石を敷き、
転圧します。 |
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転圧した砕石の上にモルタルを30ミリ 敷きます。 そして、側溝を載せていきます。 |
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以前施工したL型側溝と排水管に側溝を 接続します。
この箇所を通り、宅地内の雨水を排水 します。 |
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寸法を合わせるために側溝をカットして います。これがなかなかの重労働です。 |
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一箇所、一箇所、地道に目地詰めを行い ます。地道な作業が大切になります。 |
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目地詰めが完了し、これで側溝が1本に 繋がりました。 それと同時に、水漏れも防いでくれます。 |
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位置指定道路の最終地点と宅地の 境界に、地先ブロックを設置します。
まずは幅350ミリ、厚み100ミリの基礎を 造ります。 |
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型枠にコンクリートを流していきます。 こぼれないように慎重に作業を進めて います。 |
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型枠に流したコンクリートを均等に ならしていきます。 |
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コンクリートが乾いたら、側溝と同様に
モルタルを敷き、コンクリートブロックを 載せます。 そして、目地を入れ、乾燥を待ちます。 |
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地先ブロックが完成しました。 将来、道路として埋まってしまう部分です。
真ん中付近が高くなっているのは、 道路の路盤を雨水がたまらない様に アーチ状するため、そのアーチの弧に
合わせているためです。 |
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次は横断溝を設置します。 住宅建築時には大きなトラックが何度も
往復するため、横断溝が沈まないように 工夫して作業を進めます。 まずは横断溝の下に厚み100ミリの
コンクリート基礎を造りました。 |
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勾配に注意しながら設置していきます。 基礎の上に厚さ30ミリのモルタルを 敷いています。 |
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進入路隅切り部分と横断溝接続部分は 形状と強度を考慮し、現場打ちコンクリート 仕上げにします。 |
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横断溝が完成しました。 これで雨水は排水溝へと流れます。
工事期間中、雨の日が多く、悩まされて いましたが、これからは雨水が道路に
溜まることを防げるでしょう。 |
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進入路から見て二本目の横断溝です。 この二本目の下まで既に水道管と
ガス管を配管しています。 設置後に配管工事を行うと、横断溝の下を トンネルのようにくり貫いて行うため、
埋め戻しても土が締まりきりません。 将来、横断溝が沈むかも知れないという
不安要素を残さないように行いました。 |
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位置指定道路部分と側溝&横断溝です。 下水道、水道、ガス工事が終われば、
アスファルトで舗装して、造成工事終了 になります。 宅地造成完成まであとひと息です。 |
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