前面道路に埋設されている200mmの上水道本管と敷地内水道管との接続作業。本管接続でのトラブルは近隣住人にも迷惑をかけるため、特に気の抜けない作業となりました。
❶上水道本管が埋設されている前面道路です。ガードレール側に埋設されている200mmの本管から分岐する作業になります。
❷まずはアスファルトをカッターで切断します。引いた線に沿って慎重に進みます。
❸切れ目に沿って、ショベルカーで持ち上げて剥がします。アスファルトの重量は見た目以上でした。
❹本管が現れました。この本管から水を分けてもらいます。
❺分岐するための器具を取り付けました。穴あけ作業に入ります。上部のねじを外してドリルを固定します。水漏れしないかドキドキです。
❻取り付けたドリルが作動中。なかなか進まない…。どうやら刃が悪いらしい。無事に終わりますように。
❼無事貫通!次に本管の切り口が錆びない様にパッキンのようなものを取り付けます。
❽器具取り付け&穴あけ作業終了。次は配管の取り付け作業です。画像上側の大きなナット部分に水道管が取り付けられます。
❾40mmの水道管を取り付けて器具を保護するカバーを巻きます。
❿画像手前の左右方向に本管があり、水道管をL字型に配管し、敷地方向(上側)へ伸ばしていきます。保護目的の非常に細かい砕石を本管、水道管の上にかけています。
⓫砕石を全体にかけた後に転圧し、しっかりと固めます。
⓬将来の工事に備えて本管、配管の上に目印を埋めておきます。「水漏れ事故」の予防になります。
⓭敷地との境界はこのようになっています。側溝の下側を掘って敷地に向かいます。
⓮敷地側の作業です。先程までの作業現場は右側です。グレーのパイプが止水栓になります。
⓯敷地側からのアングルです。全体像になります。
⓰敷地内の水道管も細かい砕石、転圧、目印を設置し、前面道路側と同じように仕上げます。
⓱いよいよ埋め戻しです。砕石を入れて転圧し、車が通っても大丈夫なように作業を進めます。
⓲埋め戻し箇所は仮復旧のためアスファルトではなく、レミファルトを使用しています。
⓳転圧のみで固めていきます。見た目はアスファルトですが柔らかいので足型が付いてしまいました。
⓴丸一日かかりましたが完成です。通行止めでご迷惑をおかけしましたが、事故もなく無事終了。