不動産CA

新築一戸建:べた基礎

工務店も自信を持つべた基礎造り。人当たりのよい職人さんたちがテキパキと重厚な基礎を造っていきます。

寸法取り

❶まずは基礎部分の寸法を測ります。前回打ち込んだ鋼管杭の上に基礎がきちんと乗るように設計されています。

砕石敷き

❷基礎の外周を少し深めにします。盛り上がっている部分がべた基礎のベース部分になります。画面に見える丸い物は鋼管杭です。この鋼管杭と基礎が一体化します。

マーキング

❸型枠を組む位置を正確に出して行きます。この作業がとても大切なんです。

防湿シート

❹敷き詰めた砕石の上に防湿シートを被せて地中からの湿気をシャットアウト。田んぼだった土地なので特に湿気対策は必要です。このシートも大切な役目を果たします。

配筋

❺ベース部分の鉄筋の間隔は150mm。密な配筋は基礎の強度を上げてくれます。しっかりと家を支えてくれそうなので安心です。

型枠

❻ベース部分にコンクリートを流す前です。この鉄筋がコンクリートで覆われます。

9m鋼管杭

❼コンクリートを流した基礎のベース部分です。きっちりと乾くのを待ちます。

基礎別アングル

❽別アングルからの全体像です。良い天気が続いていますので無事に乾きそうです。

立ち上がり

❾次は立ち上がり部分の作業です。よく見ると、型枠を設置するために鉄筋と平行に墨付けがされています。

基礎高

❿基礎高は500mm、立ち上がりの幅は150mm。基礎高もしっかり確保されている頑丈な基礎で安心です。

立ち上がり施工

⓫立ち上がり部分にコンクリートを流しました。土台や柱と基礎を強固につなぐためのアンカーボルトも見えています。建物の土台を設置する大事な部分です。布をかけて保護しながら乾燥させます。

基礎完成

⓬コンクリートが乾いた後に型枠を外して基礎の完成です。存在感に圧倒されてしまいます。それにしてもきれいなべた基礎です。

床下配管

⓭おまけです。水道などの配管です。本格的な設置は床を張ってからのようです。現況で施工した方が効率も良さそうですが各社、色々な施工方法があるものですね。