様々な造作物が施されて各部屋の雰囲気が伝わり始めます。 想像が膨らむ楽しい時期でもありますね。大工さんの腕の見せ所です!
❶階段施工です。階段ができるまでは、はしごや足場を利用して2階に上がっていました。これで昇り降りが楽になりますね。
❷階段裏からのアングル。 無垢の踏み板なので足裏から温かさが伝わってきそうです。階段下は収納スペースとトイレになります。
❸手すりはインパクトのある檜の変木。自然の曲線を活かして取り付けます。このような「木」が使用されると個性豊かな住まいになります。
❹階段が現れました。石膏ボードを壁面に貼れば完成です。階段下の収納とトイレのスペースもできました。30坪を切る住宅なのでスペースを有効に活用します。
❺階段沿いに窓を設置して光や風を入れます。可能な限り、自然の恵みを感じながら過ごしたいものです。
❻階段が完成しました。木の香りが漂ってきそうです。腰板、手すり、丸い柱、皮を剥いただけの自然な姿の大黒柱。すべて檜ですが表情が全く違うところが魅力です。
❼左の扉が収納スペース入口です。右側も利用できるように階段下はスペースが広がっています。
❽オープンスタイルのクローゼットに取り付けた棚です。突き当り上部にも棚があります。
❾石膏ボードを貼るとクローゼットらしくなりました。2階の床から天井までの高さは2500mm(工務店の標準仕様)のため、この棚も空間の有効活用になります。
❿棚の下には服を掛けるためのバーを取り付けます。一般的に、洋服や帽子、かばん等の収納には困ってしまいます。このハンガー掛け付きの棚は役立ちそうですね。
⓫リビングに畳コーナーを造ります。標準仕様では和室を1室選べるのですが、スペースの関係で約2.5畳の畳コーナーにしました。手前は無垢の木のカウンターになります。
⓬畳コーナーは腰掛や収納スペースにもなるため、床から400mm立ち上げて造っています。畳コーナーの前には檜の大黒柱が自然の形を残しながら家を支えています。
⓭現場担当者のアイデアで奥行が約1500mmの引き出しが2つ付きました。かなりの量の小物が納まりそうなのでリビングに収納棚を置かずに済みそうです。
⓮設計がメーターモジュールを採用しているため、各空間が広く感じられます。押入も内寸で幅1900mm、奥行900mm。収納力抜群です。
⓯押入の床には合板のフローリングを敷き、壁や天井はシナベニヤです。床が収納家具でささくれるのを嫌ってフローリングにしました。
⓰枕棚、中段、ハンガー掛けを取付けました。ハンガー掛けと中段の間隔が狭かったため洋服かけとしては利用できませんでした。わずかなことでも気が抜けないことを再認識。右奥側は長尺物やコート類用のため中段はありません。
⓱玄関も檜の腰板仕様のため木の香りがします。帰宅時には癒されそうですね。正面に見えるのは収納スペース。奥行1800mmで、スキー板も収める予定です。この収納スペースも畳コーナー下の空間利用です。
⓲玄関の天井です。工務店のご好意でアクセントを付けてくれました。このワンポイントで玄関の雰囲気が格段に良くなるそうです。
⓳標準仕様で造り付け本棚を2箇所設置できます。床から天井まで可能な限り壁面利用しています。見た目以上に本が収まります。
⓴リビング天井の檜の太鼓梁が2本見えています。左側の梁は五寸の檜の通し柱に組まれています。木に囲まれたリビングでの生活は気持ちが良さそうですね。
㉑2階のデッドスペースを利用したパソコンコーナーです。備え付け机と棚があるので有効利用ができそうです。右側の木は檜の変木です。