約50cm地盤を上げる工事です。現在のGL(地面表面)から地盤を上げるために盛り土をします。土地の環境が少し窪地なので住宅建築時に少しでも水害を避けられるように、そして、見栄えがするようにします。
❶コンクリート剥がし。駐車場だったため約100mmの厚みがありました。駐車場の前は畑だったので土が軟らかい。雨が降ればぬかるむため、剥がした箇所に細かな岩砕を入れながら進めました。
❷運よく好天が続いたため、ぬかるむことなく作業を続けています。コンクリートが残らないように丁寧に作業を進めています。
❸ここは道路になります。将来、車が通って「わだち」ができないように土を入れ換えます。念には念を入れた、将来への安全対策です。
❹左端に見える木の目印が「丁張り」。盛り土の目印です。横板の下側まで土を盛ります。
❺きれいで細かい岩砕が入ります。これで地盤がぬかるむ心配をせずに今後の作業が行えます。
❻部分的に作業を進めているので盛り土の範囲とコンクリートを剥がした範囲が分かれています。資材や作業用重機を置くために右奥側はまだ盛り土をしません。造成最終段階の整地時に行います。