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土台敷き〜屋根完成

建築スタート

いよいよ住宅の建築が始まります。

総檜の柱、自然素材を使用して、

地元の大工さんが精魂込めて建ててくれます。

完全な自由設計ですので、施主の想いが実現します。

土台敷き

ベタ基礎の外周に土台を組んでいきます。
この土台は4寸(約120ミリ)角檜です。
家の重さを確実に支えてくれそうですね。

防蟻剤

土台、大引、根太が組まれました。
基礎と土台や大引の間に黒色の
基礎パッキンが顔を覗かせてます。
これで換気はバッチリですね。
左の作業は白蟻対策の薬剤を塗って
いるところです。 無垢材を使用している
ので、特に大切な作業です。
どうか白蟻から守って下さいね。

根太

大引の下にも基礎の立ち上がり部分があり
きっちりと支えてくれているので安心です。
また、根太の太さにも驚かされます。
大引と同じ3.5寸(約105ミリ)角の太さで
500ミリの間隔で組まれています。
こんな「床」とは、なかなか出会えないと
思いますよ。

構造用合板

床下地として24mmの構造用合板を
敷き詰めます。
もちろん、この合板の下には厚さ100ミリ
の圧縮ロックウールが床全体に入って
います。

断熱材

断熱材が恥ずかしそうに少し顔を覗かせて
います。

断熱材2

床下から断熱材を撮影しました。
きっちりと敷き詰められていますね。

通し柱

今日は上棟式。
床が完成したので、いよいよ柱を立てて
木材を組んでいきます。
長い方の柱は、五寸(約150mm)角檜の
通し柱です。
家をしっかり支えてくれそうですね。

軸組み工法

平面だった空間に檜柱が、立ち並んで
いきます。

2階床

2階の床も1階と同様に3.5寸角
(約105mm)の根太を500ミリの間隔で
組んでいきます。
これなら2階に重量物をおいてもビクとも
しないでしょうね。

2階床2

2階の床を上から撮影しました。
床梁に根太がきっちりと組まれています。
見るからに丈夫そうでしょ。

2階構造用合板

2階も1階と同様に床下地に24mmの
構造用合板を敷き詰めていきます。

2階構造用合板2

床下地が敷き詰められました。
右側の空間は階段になります。

2階床下

2階の床下地を1階から撮影しました。
構造用合板と床梁、根太、外周の胴差に
きっちり固定し、床全体が一枚板のように
成っています。

2階柱

床下地が敷き詰められたところで、
柱を立てて、組んでいきます。

小屋組

小屋組みを下から撮影しました。
昔遊んだ「ジャングルジム」のようで
登りたくなってしまいました。

小屋組

ここが家の頂上です。
屋根の形状は寄せ棟になるため、
このような小屋組みになりました。
屋根はあまり大きくないので棟木や母屋も
こんなにコンパクトに成ってしまいました。

垂木

隅木を組んだ後に垂木を掛けていきます。
屋根の形状がはっきりしてきましたね。

野地板

瓦を敷くための野地板を張っていきます。
耐久性を重視し、接着剤を使用している
合板ではなく、無垢板を張っていきます。
昔ながらの建築方法ですね。

野地板2

野地板を張り終えました。
なんとなくピラミッドに見えるのは私だけ
でしょうか。

化粧板

見難いですが、屋根先端の鼻隠しに白い
化粧板を取り付けています。
木材を剥き出しにしているより、耐久性と
美観が向上します。

ルーフィング

屋根の防水作業を行っています。
野地板を「遮熱透湿防水シート」で覆って
います。このシートは文字通り、太陽熱を
遮断し、湿気は通すが水は通さないシート
のようです。
密封するのではなく、呼吸する家を大切に
しています。

ルーフィング2

防水作業終了です。
隙間なくシートで覆いました。
これで防水対策はバッチリです。

瓦棒

防水シートの次はいよいよ瓦を敷く準備に
入ります。瓦桟といわれる材木を野地板に
固定しています。
この棒に瓦を引掛けてズレを防止します。
また野地板と瓦の間に隙間を作ることで
屋根裏内に溜まった暖かく湿った空気を
放出する事にも一役買っています。

瓦

これらの瓦を敷いていきます。
よく見ると瓦に出張りが付いています。
瓦同士を引掛けてズレを防止します。
瓦棒と共にダブルのズレ防止ですね。

瓦作業

一枚ずつ根気よく敷き詰めていきます。
隅木辺りの瓦は切断し、稜線に沿うように
並べていきます。

冠瓦作業

いよいよ大詰めです。
頂上の棟木部分と稜線の隅木部分に
防水も兼ねた下地を盛り、その上に瓦を
乗せていきます。そして見えている材木に瓦を固定していきます。

冠瓦完成

ついに完成しました。
きれいに並んだ瓦はきれいだけではなく、
存在感がありますね。
最後になりましたが、
瓦敷き職人さん、お疲れ様でした。

瓦おまけ

おまけです。
こちらが正面玄関側になります。
次の工程で雨どいを取り付けますが、
その画像はまたの機会に紹介します。

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